たまよど湖は、たまよどダムによる堰止湖。標高100m、長さ約4kmの細長い湖。湖畔は緑豊かな湖畔林(落葉樹が多い)に囲まれ、季節の移り変わりを身近に感じられる最高のカヌースポットです。都心から約70km、関越練馬からちょうど1時間の位置に、すばらしい湖があります。たまよど湖の風景をご紹介致します。

 

 しかし残念なことに、近年水質が悪化してきました。1964年完成の玉淀ダムも今年2023年で59年となります。①植物プランクトンが活性化する夏の時期に水質は悪化します。②渇水期、山から流れ込む清水が減ります。③豊かな落葉樹の森が失われつつあり、森の水源涵養の働きが低下しているように感じます。④人口増・都市化の影響で汚水排水量が増えている可能性があります。

 長く私はこの湖を観ていますが、50年100年のスパンでのダム躯体コンクリートの耐用年数、集水域の樹種・森林の質と水源涵養の問題、とりわけ流入する汚水の問題、等が心配されます。

 昔の美しい湖水は台風等まとまった雨で湖水が一新した時期に観ることができます。

 できるだけ良い状態で体験戴くために、湖畔林の風景や水質等につきまして情報を提供していますので、お申込み前にお電話でお問い合わせ下さい。

時間帯により、天気により、季節により、様々な風貌を見せてくれるたまよど湖です。川霧が発生すると、別格の神々しさが感じられます。

黒く見えるのは、約10cmほどに成長したアブラハヤです。

湖を取り巻く山々も落葉樹が多く残っています。西日を浴びた紅葉風景です。

湖畔に自生するオニグルミの雌花です。小さいうえ、開花の期間が短いので、なかなかお目にかかれないのではないでしょうか。なお、山奥の食べ物が少なくなると、リスが山を下りてきて食餌になります。運が良いと、カヌーの上から、リスの食事風景が見られることも

(11月下旬~12月)。

ご家族や女性グループの方もどうぞ。小学生1~2年生位から1人乗りカヤックOKです(お子様のご意欲等個人差がありますので、お電話ですり合わせ致しましょう。小さなお子様が疲れたら、親御様がロープで引く形(曳行)もOKです。カナディアンは、転覆しない腕前でしたら、首が座った赤ちゃんOKです。赤ちゃん用ライフジャケットあり)

素敵な滝もあります。暑い季節はクールダウンと、ライフベストの浮力を体感して戴くためにも、泳いでみてください(生活雑排水の流入・水量減少と水質悪化・新型コロナ等により、ここへのご案内は現在見合わせています)。

小学6年生のお嬢さんです。こちらは1人乗りカヤック(シー<海用>カヤック)です。少し短いサイズのリバー(川用)カヤックもあります。

質問

相談窓口;

080-1125-5458 中川

  ☞自己紹介